koshika

猫好き太めのピアニストの思いつくままに

報道ステーション 今ワイマール憲法を報道した勇気に拍手

昨夜、報道ステーションにおいて古館氏のワイマール憲法の特集があった。

無理して時間を作った様子であったが現地に赴き、決して同じ過ちが日本に起こってはならないと伝えているように私には感じられた。

この時期にワイマール憲法を伝えることはぎりぎり遅きに逸しないないタイミングであり、しかしこの時期に伝えることには勇気と覚悟や決意が必要だったのではないか。

私は個人的には憲法改正案が出てから、ワイマール憲法ナチスもよく解ってはいないものの、漠然と学習の経験や過去の情報の記憶からか、ナチスドイツの真似をしてしまいはしないかと恐怖を感じていた。

無知な私が大げさに考えていただけかと思うこともあったが、報道ステーションで特集されるほどの事だと認識できた。

歴史は繰り返されたり、歴史を追うことはしばしばあると思う。それは人間の力の及ばないところで起こっているのいるのだとすれば、時代に利用されてしまう人物がいるのかも知れないが、人間がコントロールして起こしているのだとすれば、人々は、言葉に騙されたり洗脳されたりせず、気づいても反論できなくなる前に、必ずそのコントロールを阻止しなくてはいけないと思う。

支配政治を起こさせない為にも私達も真剣に考えて行かなくてはならないのではないか。